じゃがいも保存法
こんにちは
管理栄養士かなこです。
じゃがいもって室温で放置できるから
そのまま置いておくけど
気づいたら芽が出てた、
なんてこともありますよね…
幸か不幸か
色んな偶然が重なりあい
私の家にもじゃがいもが「20個」もやってきてしまったので
今日は保存方法について紹介したいと思います。
【目次】
1.じゃがいもの芽が出るのを防ぐ方法
①常温保存
②風通しのよい冷暗所
③りんごと一緒に
2.冷凍で保存する方法
1.じゃがいもの芽が出るのを防ぐ方法
①常温保存
じゃがいもは収穫されると
3ヶ月くらい休眠状態に入ります。
休眠状態では常温でも発芽はしないですが
20℃以上の温度になると
じゃがいもから発芽して、腐りやすくなります。
なので10℃くらいの涼しい場所に保存しましょう。
冷蔵庫には入れなくて大丈夫です。
②風通しのよい冷暗所
カゴや、穴をあけたポリ袋などに入れます。
新聞紙にくるんでも良いです。
うちは日が当たらず風通しの良い
台所の下のラックに置いてます。
ポイントは、
・通気性がよい場所
・暗いところ
・涼しいところ
この3つです。
③りんごと一緒に
りんごは「エチレン」という物質を出しています。
この「エチレン」の作用で
じゃがいもの発芽を遅らせることができます。
2.冷凍で保存する方法
わたしが最近ハマって実践している
「おいしい!冷凍保存レシピ」という本があります。
楽天ブックス: おいしい!冷凍保存レシピ - かんたん節約すぐできる - 宮本千夏 - 9784471400293 : 本
この本はいろんな食材の冷凍保存方法を
紹介しています。
今までにやったのは
にんじん、ほうれん草の2つです!
(人参の千切りも作ってましたが
炒め物に使っちゃいました)笑
ここまで準備しておくと
下処理いらず、包丁いらずで
忙しい朝や夜、お弁当作りにもってこいです!
今回のじゃがいもの冷凍保存方法は
この本には載っていなかったので
ググってカゴメさんのサイトを参考にしました。
・皮をむいて、芽をとる
・好きなサイズにカットしたら水にさらす
・水気をキッチンペーパーなどでとる
・ジプロックに入れて空気を抜く
空気を抜くには
・なるべく平たくして
・ゴツゴツするものはストローで空気を吸いながら閉める
これがポイントです。
これを味噌汁や炒め物に
サッと使えるようにしておきたいなと思ってます!
【参考文献】
白鳥早奈英監修「最新版 知っておきたい栄養学」P179
板木利隆監修「からだにおいしい 野菜の便利帳」P78~